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急増中!?20代~30代女性の薄毛と抜け毛

カテゴリ: 女性の薄毛と抜け毛

“薄毛”というと男性特有の悩みだと思われていましたが、ここ数年、薄毛で悩む女性が増加しました。さらに最近では、20代~30代の“若年性脱毛症”が急増しています。「髪は女の命」と言いますが、薄毛について気になっていても、中々人に聞けないのが実状ではないでしょうか。そこで、女性型脱毛症と若年性脱毛症の主な原因とその対処法についてご紹介したいと思います。

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女性型脱毛症の主な原因

まず注意したいのは、男性の薄毛と女性の薄毛は同じに見えて、実は似て非なるものです。
ですので、男性の薄毛と同じような対処をしても効果が出ない事があります。そこで、まずは女性の薄毛の原因を把握することが重要です。

【分娩後脱毛症】
出産後、一時的に髪が抜ける事がありますが、それらの多くは分娩後脱毛症です。大抵、産後半年程度で回復していきます。

【牽引性(けんいんせい)脱毛症】
髪の長い人に多い脱毛症。その名の通り、ポニーテールやアップヘアなど、髪が引っ張られることが主な原因です。

【瀰漫(びまん)性脱毛症】
薄毛、抜け毛で悩む女性の中で最も多い薄毛症状が瀰漫(びまん)性脱毛症。原因を取り除くことで改善する可能性が高いといわれている脱毛の症状です。

この中で特に注意したいのが「瀰漫(びまん)性脱毛症」。男性型脱毛症のように生え際がM字になったり、頭頂部が薄くなるといった特定部分が薄くなる症状とは異なり、髪の毛全体が抜けて薄くなるのが特徴です。

原因としてはいろいろ考えられますが、最大の要因はストレスです。しかしストレスと一口で言ってもさまざまで、精神的なものはもちろん身体的なストレスもあります。髪に合わないシャンプーもその一つです。さらに、シャンプーのし過ぎや洗い残し、過度なドライヤーやブラッシングによって、過度のストレスがかかると頭皮のターンオーバーが崩れ、髪の毛が正常に生え変わらなくなるといったこともあります。

その他にも、無理なダイエットをしたことがあるという人も多いかと思いますが、これも体には大きな負担(ストレス)がかかることになります。表面的には何もないから大丈夫と油断していても、体へのストレスが抜け毛となって現れるのです。

女性の薄毛は髪の毛全体が徐々に薄くなるので初期段階はなかなか自覚できません。髪の毛が少しでも薄くなってきたと感じたら、側頭部や後頭部など、頭部全体をチェックしてみて下さい。

若年性脱毛症の原因

若年性脱毛症に至る具体的な原因というものは、実ははっきり解明されているわけではありません。しかし、肉体的にまだ老化が始まっていない年代でありながら、正常な毛髪サイクルが維持できなくなっているので、こちらも身体的ストレスや生活スタイルの悪化からホルモンバランスが崩れたり、栄養が行き届かなくなったのではと言われています。特に以下の2点に心当たりのある方は、今は大丈夫でも将来的に薄毛になる可能性を秘めていますのでご注意下さい。

【無理なダイエット】
若い世代の薄毛の原因の1つに無理なダイエットが考えられます。ダイエットと言うととにかく「食事を減らす」「カロリーの低いものだけを食べる」といった事をしがちですが、これでは十分な栄養が摂れず、ホルモンバランスや自律神経が乱れてしまいます。そうなると血流が悪くなり、頭皮や髪に栄養が行き届かず薄毛になってしまうのです。

【過度なヘアカラーやパーマ】
ヘアカラーやパーマをしたことが無いという若い女性はほとんどいないと思いますが、これらは髪と頭皮にかなりのダメ―ジを与えていると知っていましたか?頻繁なカラーやパーマはそれだけ頭皮を傷つけているので、出来れば2ヶ月に1回程度にとどめることをオススメします。また洗髪の際に洗い方が不十分だと、髪に残ったスタイリング剤が頭皮の毛穴につまり、抜け毛の原因になりうることも有ります。

対処法

上記でも挙げたように、女性の薄毛は生活習慣の乱れなど複合的な要因で起こるので、男性の薄毛のように育毛剤を付ければ良いというものではありません。もし「薄毛かも」と思ったら、まずは日ごろの生活習慣を見直すところから始めましょう。

【栄養をしっかり摂る】
髪も人間の皮膚の一部です。髪の健康には、ミネラルやビタミン、タンパク質、鉄、亜鉛を含んだ、卵、ナッツ、牡蠣、緑黄色野菜、鶏肉、豆類などを盛り込んだバランスの良い食事を心がけましょう。

【正しい頭皮ケア】
頭皮ケアと言うと面倒に思うかもしれませんが、日ごろのシャンプー法を変えるだけでも十分効果的です。正しいシャンプー法は、指の腹を使い頭皮を刺激せずに洗うことです。汚れが気になるからとゴシゴシするのはNGです。また、何度も洗いすぎるのも良くありません。髪に必要な皮脂まで失われてしまうので、洗髪は1日1回に留めておきましょう。あと注意したいのが、シャンプーのすすぎ残り。シャンプーの泡をすっきり洗い切るのであれば下から上に向かってすすいでいきましょう。髪の毛の流れに逆らうことでお湯を髪の隅々までいきわたらせ、キレイに流し切ることが出来ます。

女性にとってはとてもデリケートな問題である“薄毛・抜毛”。最近では美容クリニックをはじめ薄毛治療を行う病院も増えてきました。一人で悩んだりあきらめるのではなく、専門家に相談してはいかがでしょうか。

オーバー30永遠のテーマ『シワ』

カテゴリ: シワ(ボトックス注入)

シワ対策には、敵(シワの原因)を知ることが肝心!

肌の老化によって引き起こされるシワ。20代では気にも留めなかったのに、30歳を過ぎると、目元や口元、眉間など、徐々にシワが気になるようになります。
「お肌の曲がり角」とはよく言ったもので、今までは若さでカバー出来ていたものも、間違ったお手入れ方法や、ケアを怠ることで、その代償はシワとなって顕著に出てしまいます。
実はシワには様々な種類があり、またシワのできる場所によっても効果的な対処法は異なります。今回はそんなシワのそれぞれの原因や特徴、ケア方法をご紹介します。

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1、小ジワ(乾燥ジワ)

皮膚は『表皮』『真皮』『皮下組織』の3つに分けられますが、目や口の周りに出来る小ジワの大半は、乾燥によって引き起こされる表皮の乾燥トラブルです。表皮は肌の最も外側なので、水分や油分をしっかり補えば、シワを無くすことも可能です。ですので、水分補給のヒアルロン酸や、水分を閉じ込める役割を補うセラミドやスクワラン。また、表皮バリア機能を高めるアミノ酸を、乾いた肌にたっぷり補給するのが効果的です。
ちなみに、小ジワと他のシワとの見分け方ですが、指でシワを広げて見えなくなれば、それは「小ジワ」です。もし小ジワが見つかれば、その個所を重点的にケアしましょう。

2、小ジワ(乾燥ジワ)

体内の異常によってできやすいシワで、顔のあらゆるところに現れます。原因はさまざまですが、例えば、高熱などで脱水症状を起こした時や、極度の栄養失調、無理なダイエット、肌荒れや湿疹などの皮膚疾患の後にも見られることがあります。体内異常が原因なので、その原因を取り除くことで、小ジワ同様に無くすことが出来ます。まずは何が原因なのかを突き止める事が第一ですが、良質なたんぱく質やビタミンなど、肌を作る栄養素をしっかりと摂り入れたり、ちりめんジワは血行不良や皮脂分泌が減っている事が多いので、オイルマッサージや保湿パックなどのケアがオススメです。

表情ジワ

笑ったり泣いたり感情的な情緒を表す時に、目尻や眉間、鼻根部などに生じるシワのことです。このシワは顔にある表情筋の収縮によって起こるのですが、加齢や水分不足によって肌の弾力が無くなり、作られたシワが元に戻らず固定化されて、表情ジワとなってしまいます。こちらも小ジワと同じくヒアルロン酸やセラミド・スクワランで保湿ケアを行い、また表情筋エクササイズを行う事で、顔の筋肉をほぐしシワの固定化を改善できます。

大ジワ(真皮ジワ)

老化によって皮膚の奥にある真皮が劣化・変質し、目の下・ほうれい線・額などに現れたものが大ジワです。弾力性が無くなってたるんでしまったり、肌のキメが荒くなり、より深くなったものの他、表情ジワが進行して大ジワに移行したりするものもあります。表皮に出来る小ジワと違い、皮膚を引っ張ってもシワが消えることはありません。原因としては、乾燥と紫外線によるコラーゲンとエラスチン減少の他、加齢による表情筋の衰えなども考えられます。お手入れ方法としては、先にご紹介した保湿ケアや栄養素の補給、表情筋エクササイズの他、皮膚に強い力を加えないようにして下さい。特に無理なシワ取りマッサージを行うと、真皮の中にあるコラーゲン線維を傷つけることになり、よりシワが深くなってしまいます。マッサージだけでなく、痒い時や洗顔時も、ガリガリゴシゴシせずに優しく丁寧に触れるようにして下さい。

このようにシワによっても種類は様々で、それぞれに原因や対策は様々です。しかし、最近はそんなシワケアの特効薬ともいうべき薬も登場してきています。『ボトックス』と言う筋肉の働きを弱める薬なのですが、このボトックスを気になる場所に注射するだけで、大ジワのような加齢によるシワにも効果を発揮します。しかし、半年ほどで効果が弱まってしまうので、効果を持続させようと思うと、定期的な施術が必要ですが、即効性があり、痛みもなく安全性も高いので、最近人気が高まっています。シワが出来たからと言って、化粧でごまかしてしまっては問題の解決にはなりませんし、肌に余計な負担をかけると、更にシワを進行させてしまう事になります。シワの原因を知り効果的なケアを行う事で、ケアをしない人と比べると確実に差が出ます。5年10年後の肌のためにも是非実践してみて下さい。

若く見える人と老けて見える人の違いは??

カテゴリ: アンチエイジング

実年齢より5歳老けて原因はコレ!!

「若いころは言われることが無かったのに、最近実年齢より上に見られるようになった」「同い年の友人と並んで歩いていると、私だけ年上に見られた」という方、結構多いと思います。若く見られる人と老けて見られる人の間には、一体どんな違いがあるのでしょうか。老けて見える要因と、それに対するケア方法も併せてご紹介します。
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1、シワ・たるみ

何と言っても一番の原因は顔に出来たシワやたるみです。目元のシワやほうれい線はもちろんですが、肌が全体的に下に垂れ下がってしまうと、それだけで実年齢より5歳は老けて見えてしまいます。ではどうすればいいのかと言うと、一番効果的なのは「顔の筋トレ」です。

顔の筋肉は腕や足と違い、体の中で一番使う機会の少ないところと言われています。ですので、ちょっと意識してトレーニングするだけで見違えるほど効果が感じられます。顔の筋トレの中で、気軽にできて効果が出やすいものをご紹介します。

【口角上げトレーニング】
一番効果を感じやすいのが口元。ゆっくり、大きな口を開けて「あいうえお」という。たったこれだけです。出来ればそれぞれ10秒ずつキープしながら、1日5回するだけで、1か月後には効果を実感できると思います。また、普段からよく笑う事も有効です。いつもニコニコしていれば自然に口角や頬の筋肉が刺激されるので、それだけでシワ・たるみ防止になります。

2、シミ・くすみ

もう一つの大きな要因は、シミやくすみ。シミやくすみを隠そうと、ファンデーションを厚塗りしてしまいがちですが、そうすると化粧がヨレやすくなったり、ファンデーションがシワに入り込んでしまい、余計に老けた印象を与えてしまうという悪循環に陥ってしまいます。シミ・くすみの原因は老化の他にも、乾燥や紫外線などによる刺激もあります。一番簡単な対処法は、普段のお手入れで、化粧水をたっぷり使うようにして下さい。もったいないからと言って、ついつい少なめにしてしまいがちですが、それでは化粧水本来の力が活かせません。普段使っている化粧水が高いというのであれば、多少グレードを落としても良いので、毎日タップリ使えるものにした方が、お肌のためには効果的です。また肌に刺激を与えない程度にマッサージしたり、適度な運動や入浴も、血行が良くなって化粧のノリが良くなります。

また、すでに出来てしまったシミは、自己ケアで消すのは中々大変です。もし気になるようでしたら専門のクリニックに行くことをおすすめします。最新のレーザー治療やケミカルピーリングを使ってケアするのですが、術後の保湿処置がセットになったものも多いので、仕上がりは驚くほどキレイになります。

3、ファッション

若い子に負けたくないと、今どきの服装や髪形・メイクにしてみたけど全然似合わない、むしろ老けて見える、と感じた方もいるかと思います。いくら最新のファッションに身を包んだからと言って若く見えるかどうかは別問題です。年と共に似合う服装やメイクは変わってくるものです。流行りに流されるのではなく、今自分に似合っているものは何なのかを、しっかり見極めることも大事です。

今回は顔のエイジングケアを中心にご紹介しましたが、その他にも、意外と見落としがちなのが、手元と首元。この2つも顔のケアとセットで行うとより効果的です。また、一番大事なのは“気持ち”。「若い子には負けない」と、気持ちを若く持つことで、内面の明るさが外見にも表れるものです。「おばさんだから~」と言ってネガティブな気持ちにならず、いつも前向きでキラキラ輝いてこそ、いつまでも若くいられるのかもしれません。

脱毛のベストシーズン。実は冬って知っていましたか?

カテゴリ: 脱毛

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夏場はミニスカートにタンクトップと非常に薄着の女性でも、冬になると長袖にパンツ(もしくは厚手のタイツ)、更にはタートルネックで首元まで覆い隠してしまいます。一年を通して脱毛に意識を向けている女性であっても、冬場だけは肌を露出することが無いのでと、おろそかにしている人は少なくないのではないでしょうか。しかし一年で最も脱毛をするのに適した時期は冬だと知っていましたか?

今回はなぜ冬が脱毛に適しているのか、3つの理由をご紹介します。

① 脱毛するには時間がかかる

よく、一回の脱毛でツルツルになれると思われる方もいらっしゃいますが、そうではありません。実は体の表面に見えているムダ毛は全体の20~30%ほどしかないと言われています。ムダ毛や髪の毛等、全身に生えている毛には「休止期→成長期→退行期」という「毛周期」というものがあり、今目に見えている毛は成長期と退行期のものだけです。更に今人気のレーザー脱毛は成長期の体毛でないと効果が出にくいとされていますので、脱毛はこの毛周期に合わせて約2か月おきに施術を行うことになります。という事は「夏までに脱毛したい」と思って春に始めたところで正直遅いのです。回数を重ねれば重ねるほど脱毛の効果は高まるので、冬の時期から脱毛を始めるのが良いとされています

② 肌に優しい季節

一般的に脱毛の繁忙期は春・夏ですが、この時期は紫外線が多くなる時期でもあります。脱毛後の肌は非常に敏感になっているためアルコールやお風呂なども良くないのですが、中でも紫外線は肌にとって大敵です。レーザー脱毛が発達し、以前の針脱毛に比べるとはるかに肌にかかる負担は減りましたが、それでも脱毛直後は普段に比べて肌が敏感になっているので、紫外線の少ない冬のほうが、必然的に脱毛後の肌を傷めずに済むということです。

③ ライバルが少ない

ライバルが少ないというと語弊があるかもしれませんが、先にも書いたように春夏に脱毛する人は秋冬に比べ非常に多いです。脱毛する人が多いという事は、予約もなかなか取れません。また旅行業界と同じで、需要が高いと施術の金額も高くなりがちです。ですので、まだ周りが脱毛に意識が向いていない冬に始めると予約もスイスイ取れますし、サロンやクリニックによっては、冬場にお得なキャンペーンを行うところも少なくありません。

以上の事を踏まえて、冬場が脱毛に最も適している季節だとお判りいただけたでしょうか。更に付け加えると、冬で露出が少ないからと言ってムダ毛の処理をおろそかにしている女性の事を、意外と男性は厳しく見ていますよ。しかし裏を返すと、キチンとムダ毛の手入れが出来ている女性は、それだけで男性の評価はグッと高まります。冬はついつい脱毛を後回しにしがちですが、この時期に頑張ることで次の夏にはピカピカのキレイな肌を手に入れることが出来ます。

ほくろは良いもの?それとも悪いもの?

カテゴリ: ほくろ除去

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昔は無かったのに、ふと鏡を見たらいつの間にかほくろが出来ていた。という経験、誰でも一度はあるかと思います。時として、ほくろはその人のチャームポイントになりますが、ほくろの位置や大きさ、数などによって、コンプレックスに感じる人も多いです。
以前は、メスで切り取るしかほくろを除去する方法はありませんでしたが、レーザー治療の進歩に伴い、今では気軽にほくろを治療できるようになりました。
今回はほくろが出来るメカニズムとその予防法。また、出来てしまったほくろを除去する治療法についてもご紹介したいと思います。

ほくろが出来るメカニズム

そもそもほくろとは何なのか?夏、日焼けをすると肌が黒くなりますよね?これは紫外線などを多量に浴びることによって皮膚がダメージを受けるのですが、それを防ごうとして、皮膚の表面にある色素細胞(メラノサイト)がメラニン色素を発生させ、肌をダメージから守ろうとします。メラニン色素は肌を黒くする性質を持っていて、これによって肌が焼けたように黒くなるのです。ほくろもこれと同じ原理で、紫外線などによって傷ついた肌を守ろうとして、メラニン色素が集中し固まったものと言われています。

ほくろには「先天的ほくろ」と「後天的ほくろ」の2つのタイプがあります。「先天的ほくろ」は、親からの遺伝によってほくろのできやすい体質の事で、幼児期に出来るほくろのほとんどは「先天的ほくろ」と言われています。一方「後天的ほくろ」は思春期以降にできるほくろの事を指しますが、紫外線を浴びすぎないように注意すれば、ほくろの発生を防止することが出来ます。しかし、ほくろ(メラニン色素)が出来る原因は紫外線だけではありません。化粧品やケガ、ストレスなども原因になることがあります。例えば、下着の摩擦や指輪など、体の特定の部分だけを圧迫し続けると色素沈着が起こりますが、これは紫外線と同じく、摩擦などによって皮膚にダメージが加わることで、メラノサイトがメラニンを生成するからです。原理はほくろと同じです。ですので、肌にかかる摩擦を極力抑えることも、ほくろを防ぐ予防法と言えます。

ほくろの治療方法

①炭酸ガス(CO2レーザー)治療
ほくろの中には水分が含まれていますが、その水分と同じ波長の炭酸ガスレーザーを照射することで、レーザーに反応したほくろの水分が発熱し、ほくろの色素組織のみを部分的に蒸発させ、破壊します。痛みや出血はほとんどなく、後も残りにくいのが特徴です。
ふくらみのあるほくろや、比較的小さなほくろに効果的です。

②切除縫合法
メスで直接患部を切り取る方法です。昔からある方法ですが、皮膚組織を深く切り取ることが出来るので、しっかり除去すればほくろの再発を防ぐには確実な方法と言えます。腕の良い医師であれば縫い目はほとんど目立ちませんが、医師のすきるによって結果は大きく異なるので、事前にしっかりカウンセリングし、十分納得した上で手術するかどうか判断することをおすすめします。

一般的にほくろは良性のものがほとんどですが、中には悪性(ガン)のものも有ります。見た目はほくろと非常によく似ているので判断が難しいのですが、短期間で急にほくろが大きくなったり、足の裏や手にできたほくろは、悪性であることが多いと言われています。また大きな先天的ほくろについては、後天的ほくろと違い将来ガン化することが珍しくありません。ですので子どもの頃からある、大きなほくろについては、完全に取り除いておいた方が良いかと思います。

とはいえ、ほくろがあることは必ずしも悪いことばかりではないと私は考えています。人相学的に、ほくろがあることが縁起を担いでいたり、逆にほくろを除去することで運気が変わったりすることがあります。気の持ちようかもしれませんが、ほくろが有るのと無いとでは、その人の印象がガラリと変わってしまうので、あながち無関係ではないのかもしれません。しかし、コンプレックスは持ち続けるべきものではありませんので、もし、今あるほくろに悩みを感じる方がおられたら、何でもご相談ください。

▼ほくろ除去の詳しい内容はこちらから
http://www.21vin.com/menu_hokuro/

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