こんにちは。
梅雨があけて、猛暑日が続く毎日ですね。
これだけ陽射しが強いと日焼けや肌のシミが気になりますよね。
夏になると「シミを取りたい!」と来院される方が多くいらっしゃいます。
シミ治療をされる年代は、30代~50代の方が多いのですが、60代の方もいらっしゃれば、この時期になりますと、夏休みを利用して20代前半の方もシミ治療をされます。
20代前半でシミ治療!?と思われる方もいるでしょう。
でも結構多いんです。10代の頃にずっと海に行っていた方や、部活で毎日のように日に焼けていた方は、20代になって少し落ち着いたり、シミが気になってきたので、来院されたというところです。
さて当院ではQスイッチアレキサンドライトレーザーでシミ治療をします。
少しレーザーの説明をします。
アレキサンドライトレーザーの「Qスイッチモード」をQスイッチアレキサンドライトレーザーと言い、シミ治療やあざ治療の効果と安全性を向上させたものです。
Qスイッチモードのレーザーとそうでないレーザーの違いは「パルス幅(レーザーが照射される時間)」です。
Qスイッチはこのパルス幅を非常に短くすることができます。
パルス幅が短いほど、レーザー光がおよぶ範囲が狭くなるのですが、より狭い範囲にレーザーが照射できるので正常な皮膚部分にはあまり影響を与えず(傷つけず)、メラニン色素(シミ部分)だけを狙い撃ちすることができます。
通常、シミ治療は1回で終了します。シミが深い場合は数回かかりますが。
経過は1週間に1度、かさぶたが取れるまで。赤みや色素沈着がでた場合は1ヶ月1度になります(塗り薬や飲み薬を処方します)。
年代が若いうちは比較的シミはすぐに取れますが、今のうちからシミ治療を行っていくことは良いと思います。
一方で、40代以降になるとシミはどんどん濃くなってくるので、早めの治療をおすすめします。
最後に、この時期ほくろ除去治療を夏休みを使って受けられる方が多くいらっしゃいます。
治療箇所にテープ(絆創膏)を貼る必要があるので、目立ちやすい場所のほくろは夏休みの間に取ってしまいたい!ということですね。
当院はこうした不安に配慮して、テープは目立たないものを使用しています。
ほくろ除去に関するQ&Aをまとめているサイトがあります。ご参考にしてください。